Avesta マニュアル
概要
特徴
- 基本的な操作はエクスプローラに倣っています。
- 複数のタブを切り替え、複数のフォルダを同時に閲覧することができます。
- マウスでもキーボードでも十分な操作ができます。
- マウスジェスチャと右ドラッグ&ドロップを両方とも使用できます。
- メニュー、ツールバー、キー操作、マウスジェスチャなどを自由にカスタマイズできます。
- 非アクティブ状態からでもホットキーひとつで呼び出せます。
- さまざまなシェル拡張ツールがそのまま利用できます。
はじめに
インストール
適当な場所にフォルダを作成し、そこに解凍して下さい。
フォルダに関連付けする方法は「メニュー>オプション>動作設定」にあります。
アップデート
A.B.C.* : bugfix
バージョン上3桁 A.B.C.* の変更が無い場合は、ホットアップデートできます。
- 書庫をダウンロード、解凍。
- 新しい avesta.dll をダブルクリック。
- /man を上書きコピー。
A.B.*.* : minor update
上記に加え、手動での設定ファイルの更新が必要になります。
面倒だとは思いますが、ご容赦ください。
- 更新履歴やdiffを見ながら、変更のあった箇所を 自分の /usr に反映。
A.*.*.* : major update
メジャーバージョンアップの場合は、avesta.exe, pygmy.dll に互換性がなくなっています。
完全に終了した後、別のファイラから上書きしてください。
アンインストール
レジストリは使用していないので、フォルダごと削除して下さい。
関連付けしている場合は、削除する前に「動作設定」から解除して下さい。
基本的な使い方
基本
- 基本的には、エクスプローラと同じです。
- タブクリック時やフォルダ移動時に、コントロールキーやシフトキーを押しておくと通常とは異なる動作をします。
- タブキーにより、ビュー間の移動ができます。
タブの選択
- 左クリック:クリックしたタブのみを選択し、他のタブの選択を解除します。
- 左クリック+コントロール:クリックしたタブの選択状態を切り替えます。他のタブには影響しません。
- 左ダブルクリック:タブをロック状態を切り替えます。
- 左ドラッグ:タブを移動します。
- 右クリック:コンテキストメニューを表示します。
- 左右同時クリック:コントロール+左クリックと同じです。
- 中クリック:タブを閉じます。
フォルダ構成
- bin : 実行ファイルが置かれています。
- man : ヘルプファイルが置かれています。
- opt : 外部拡張ツールが置かれています。
- usr : 環境非依存の設定ファイルが置かれています。編集することでカスタマイズできます。
- var : 環境に依存した設定、キャッシュファイルが置かれます。編集しないでください。
操作一覧
カスタマイズ:表示
usr/readme.txt も参照してください。
- form.xml …… 全てのカスタマイズの元となるファイル
- profile.ini …… 雑多なオプションの指定
- main.ico …… Avestaのアプリケーションアイコンとして使われます。
- keyboard-global.xml …… 「Windows全体」でのキーボード入力
- keyboard-form.xml …… 「Avesta全体」でのキーボード入力
- keyboard-folder.xml …… 「フォルダ」でのキーボード入力
- keyboard-tree.xml …… 「ツリー」でのキーボード入力
- keyboard-preview.xml …… 「プレビュー」でのキーボード入力
- mouse-folder.xml …… マウスでの入力
- menu.xml/png …… メニューの構成とアイコン
- tool.xml/png …… ツールバーの構成とアイコン
- status.xml/png …… ステータスバーの構成とアイコン
- sysmenu.xml/png …… システムメニューの構成とアイコン
- link.xml …… リンクバーの構成。
カスタマイズ:操作
メニュー、キーマップ、マウスジェスチャは、それぞれの項目ごとにコマンドを設定できます。
コマンドは、組み込みコマンド、外部実行コマンド、移動コマンドの3種類があります。
組み込みコマンド
組み込みコマンドは、command
属性にコマンド名を指定します。
コマンドの種類については、コマンド表を参照してください。
また、「;」(セミコロン)で区切ることにより、複数のコマンドを連続して実行することもできます。
複合コマンド例
<menu/bind/gesture command="Explorer.Import;Duplicate.Close;Window.Show(true)" />
エクスプローラを取り込み、重複を整理し、アクティブ化する。
<menu/bind/gesture command="Current.Key.Space;Current.Key.Down" />
チェックボックスをチェックし、その後、カーソルを一つ下に移動する。
外部実行コマンド
変数名 |
対象 |
効果 |
Current |
タブ |
カレントフォルダ。 |
All |
タブ |
開かれている全てのフォルダ。 |
Shown |
タブ |
表示されているフォルダ。 |
Hidden |
タブ |
表示されていないフォルダ。 |
Parent |
タブ |
カレントフォルダの親。 |
*.Items |
項目 |
*中の全ての項目。 |
*.Selected |
項目 |
*中の選択された項目。 |
*.Checked |
項目 |
*中のチェックされた項目。 |
外部実行コマンドは、execute
属性に実行ファイルパスを指定します。
作業フォルダは現在アクティブなフォルダになります。
実行ファイルに渡すコマンドライン引数は、args
属性で指定します。
args
属性の中にある以下の変数を括弧で囲んだ文字は変数とみなされ、置換されます。
変数の大文字・小文字は区別されません。
変数
項目指定変数は、“状態.項目”という形式で指定できます。
状態を省略した場合は、“Current.項目”と同じ意味になります。
括弧の効果
- all 指定子:
{var}
-
中括弧(“{ }”)で囲んだ場合は、それぞれのパスをスペース区切りで連結した文字列に展開されます。
- each 指定子:
[var]
-
かぎ括弧(“[ ]”)で囲んだ場合は、パス一つ一つに展開され、それぞれについて実行されます。
つまり、実行ファイルは複数回起動されることになります。
例
execute="foo.exe" args="***"
について、
C:\ を表示しており、C:\file01.txt, C:\file02.txt を選択した状態から起動した場合を例にすると、それぞれ以下のようになります。
{Selected}
…… foo.exe "C:\file01.txt" "C:\file02.txt"
[Selected]
…… foo.exe "C:\file01.txt" / foo.exe "C:\file02.txt"
{Current}
…… foo.exe "C:\"
また、args
属性は上記変数以外の文字を含んでいても構いません。
変数以外の文字列は、そのまま実行ファイルに渡されます。
args
属性が無いか、変数を含んでいない場合は、現在の状態は引数としては渡されませんが、作業フォルダを引き継ぐ効果はあります。
このため、例えば「コマンドプロンプトを開く」コマンドは、以下の2つの指定方法があります。
<menu/bind/gesture execute="cmd.exe" args="/K cd {Current}" />
…… 明示的にcdでカレントを変更
<menu/bind/gesture execute="cmd.exe" />
…… カレントディレクトリが引き継がれる
★ 現在の制限
変数は一度にただ一つのみ使用できます。
例えば、args="{Currrent} {Parent}"
のような指定は出来ません。
移動コマンド
移動コマンドは、navigate
属性にパスを指定します。
どのように移動するかは、args
属性で指定します。
デフォルト(指定が無い場合)は“open”とみなされます。
また、フォルダの基本移動は“goto”と等価です。
移動が発生するたび、callback.py の Navigate()
関数が呼ばれます。
この関数は、修飾キーやフォルダの特性などを考慮し、移動コマンドを修正することが出来ます。
args |
効果 |
goto |
現在のタブのパスを変更する。 |
goto-always |
現在のタブのパスを変更する。 |
open |
タブを追加し、そのタブのみを表示する。 |
open-always |
タブを追加し、そのタブのみを表示する。 |
append |
タブを追加する。フォーカスは変わらない。 |
reserve |
タブを非表示で追加する。 |
switch |
タブを追加し、そのタブにフォーカスを移す。 |
replace |
タブを追加し、そのタブにフォーカスを移し、元のタブを隠す。 |
コマンドライン
コマンドライン引数は、UNIX風またはDOS風の書式の両方を認識できます。
厳密に言えば、avesta.exe [X]option[Y]value
を基本形として、
オプション開始文字 [X] として “-”(ハイフン),“/”(スラッシュ)、
値区切り文字 [Y] として“=”(イコール),“:”(コロン),“ ”(スペース)を使用できます。
利用可能なオプション
デフォルトのフォルダの開き方は“open”です。
option |
効果 |
command |
続くコマンド名を実行します。 |
link |
続くショートカットファイルのリンク先を開きます。 |
goto |
現在のタブのパスを変更する。 |
goto-always |
現在のタブのパスを変更する。 |
open |
タブを追加し、そのタブのみを表示する。 |
open-always |
タブを追加し、そのタブのみを表示する。 |
append |
タブを追加する。フォーカスは変わらない。 |
reserve |
タブを非表示で追加する。 |
switch |
タブを追加し、そのタブにフォーカスを移す。 |
replace |
タブを追加し、そのタブにフォーカスを移し、元のタブを隠す。 |
例
avesta.exe -append C:\ -link C:\memo.txt.lnk -reserve D:\
C:\ を追加で開く、C:\memo.txt.lnk のリンク先を追加で開く、D:\ を非表示で開く、を連続して実行します。
avesta.exe -command window.maximize
ウィンドウを最大化させます。“-command”はコマンドライン型ランチャなどから使うと良いでしょう。
仮想パス一覧
Avestaでパスを指定する場合、下記の仮想ルートパスを使用できます。
例えば、AVESTA/bin/avesta.exe を指定すれば、インストールした実際のパスに関係なく、どの環境でもAvesta実行ファイルを指定できます。
よく使われる仮想パスを以下に示します。その他のパスに関しては、一覧をご覧ください。
パス文字列 |
仮想フォルダ |
典型的なパス |
AVESTA |
Avestaルートフォルダ |
(インストールしたフォルダ) |
CONTROL(s), CONTROLPANEL |
コントロールパネル |
(仮想) |
DESKTOP |
デスクトップ(仮想) |
PROFILE\デスクトップ |
DRIVE(s), MYCOMPUTER |
マイコンピュータ |
(仮想) |
FAVORITE(s) |
IEお気に入り |
PROFILE\Favorites |
FONT(s) |
フォント |
C:\WINDOWS\Fonts |
HOME, MYDOCUMENT(s), ~ |
マイドキュメント(仮想) |
PROFILE\My Documents |
MYMUSIC |
マイミュージック |
MYDOCUMENT\My Music |
MYPICTURE(s) |
マイピクチャ |
MYDOCUMENT\My Pictures |
MYVIDEO |
マイビデオ |
MYDOCUMENT\My Videos |
NETWORK |
ネットワーク |
(仮想) |
PRINTER(s) |
プリンタ |
(仮想) |
PROFILE(s) |
ユーザフォルダ |
C:\Documents and Settings\≪usr≫ |
PROGRAM_FILE(s) |
プログラムインストールフォルダ |
C:\Program Files |
RECYCLEBIN, TRASH |
ゴミ箱 |
(仮想) |
SENDTO |
右クリックメニューの「送る」 |
PROFILE\SendTo |
STARTMENU |
スタートメニュー |
PROFILE\スタートメニュー |
STARTUP |
スタートアップ |
STARTMENU\プログラム\スタートアップ |
SYSTEM |
Windowsシステムフォルダ |
C:\WINDOWS\system32 |
TEMPLATE(s) |
右クリックメニューの「新規作成」 |
PROFILE\Templates |
WINDOWS |
Windowsフォルダ |
C:\WINDOWS |
コマンド表
*(タブ状態) |
説明 |
Current |
現在のフォルダ |
Locked |
ロック中のフォルダ |
All |
すべてのフォルダ |
Left |
左側のフォルダ |
Right |
右側のフォルダ |
Others |
他のフォルダ |
Shown |
表示中のフォルダ |
Hidden |
非表示のフォルダ |
Duplicate |
重複するフォルダ |
コマンド名の大文字・小文字は区別されません。
テキスト版
以下の置き換えを使って、似た効果を持つコマンドの説明を簡略化しています。
- *(タブ状態)
- Current, Locked, All, Left, Right, Others, Hidden, Shown, Duplicate に展開されます。
ただし、幾つかの組み合わせは実質的に効果がない場合もあります(例:shown.show(true))。
- #(タブ番号)
- 1〜9 の数字に展開されます。
非表示のタブも含めた左からの位置を表します。
名前 | 説明 |
*.AdjustToItem |
*の列幅を項目にあわせます |
*.AdjustToWindow |
*の列幅をウィンドウにあわせます |
*.Close |
*を閉じます |
*.Export |
*をエクスプローラとして切り離します |
*.Lock |
*をロックします |
*.Unlock |
*のロックを解除します |
*.Refresh |
*を最新の情報に更新します |
*.Show |
*を表示します |
*.Hide |
*を隠します |
Tab[#].Focus |
第#フォルダにフォーカスを移します |
Tab[#].Show(toggle) |
第#フォルダの表示状態を切り替えます |
Address.Focus |
アドレスバーにフォーカスを移します |
Arrange.Auto |
フォルダを自動的に並べます |
Arrange.Horz |
フォルダを横方向に並べます |
Arrange.Vert |
フォルダを縦方向に並べます |
Current.AutoArrange |
自動整列するか否かを切り替えます |
Current.Bury |
選択項目をゴミ箱へ送らずに削除します |
Current.CheckAll |
すべての項目をチェックします |
Current.CheckNone |
すべてのチェックを解除します |
Current.Copy |
選択項目をコピーします |
Current.Copy.Base |
選択項目の拡張子を除く名前をクリップボードにコピーします |
Current.Copy.Here |
選択項目を複製します |
Current.Copy.Name |
選択項目の名前をクリップボードにコピーします |
Current.Copy.Path |
選択項目のパスをクリップボードにコピーします |
Current.CopyCheckedTo |
チェックされた項目を選択中のフォルダの中へコピーします |
Current.CopyTo |
選択項目を場所を指定してコピーします |
Current.CopyToOther |
選択項目をもう一方のフォルダへコピーします |
Current.Cut |
選択項目を切り取ります |
Current.Delete |
選択項目をゴミ箱へ送ります |
Current.Find |
検索ウィンドウを開きます |
Current.Go.Back |
戻ります |
Current.Go.Forward |
進みます |
Current.Go.Location |
場所を指定して移動します |
Current.Go.Up |
上のフォルダへ移動します |
Current.Grouping |
グループ表示を切り替えます |
Current.Key.Down |
↓ |
Current.Key.Left |
← |
Current.Key.Right |
→ |
Current.Key.Up |
↑ |
Current.Key.Home |
Home |
Current.Key.End |
End |
Current.Key.PageUp |
PageUp |
Current.Key.PageDown |
PageDown |
Current.Key.Space |
Space |
Current.Key.Enter |
Enter |
Current.Lock(toggle) |
現在のフォルダのロック状態を切り替えます |
Current.Menu |
コンテキストメニューを表示します |
Current.MoveCheckedTo |
チェックされた項目を選択中のフォルダの中へ移動します |
Current.MoveTo |
選択項目を場所を指定して移動します |
Current.MoveToOther |
選択項目をもう一方のフォルダへ移動します |
Current.New |
ファイルやフォルダを新規作成します |
Current.NewFolder |
新しいフォルダを作成します |
Current.Paste |
クリップボードのファイルをカレントフォルダへ貼り付けます |
Current.PasteTo |
クリップボードのファイルを選択中のフォルダの中へ移動します |
Current.PatternMask |
パターンマスクを設定します。 |
Current.Property |
選択項目のプロパティを表示します |
Current.Rename |
選択項目の名前を変更します |
Current.Rename.Dialog |
選択項目の名前を変更するダイアログを表示します |
Current.Rename.Paste |
選択項目の名前をクリップボードのテキストに変更します |
Current.SelectAll |
すべての項目を選択します |
Current.SelectChecked |
チェックされた項目を選択します |
Current.SelectNone |
すべての選択を解除します |
Current.SelectPattern |
ワイルドカードを指定してファイルを選択します。 |
Current.SelectReverse |
選択している項目を非選択にし、選択していない項目を選択します |
Current.SelectToFirst |
現在カーソル上の項目から一番最初の項目までを選択します |
Current.SelectToLast |
現在カーソル上の項目から一番最後の項目までを選択します |
Current.ShowAllFiles |
隠しファイルも表示するか否かを切り替えます |
Current.SyncDescendants |
現在の表示設定を下層フォルダにも適用します |
Current.SyncFileDialog |
他のアプリケーションのファイルダイアログを、現在のフォルダに移動します |
Current.ToLeft |
現在のフォルダを左に移動します |
Current.ToRight |
現在のフォルダを右に移動します |
Explorer.Clone |
現在開かれているエクスプローラを取り込みます |
Explorer.Import |
現在開かれているエクスプローラを取り込み、閉じます |
File.Load |
以前保存したフォルダリストを読み込みます |
File.MRU |
最後に閉じられたフォルダを開きます |
File.Open |
パスを指定してフォルダを開きます |
File.Save |
現在開かれているフォルダリストを保存します |
File.Undo |
前回の処理を取り消します |
Form.AlwaysTop |
常にウィンドウを手前に表示します |
Form.DropMode |
ウィンドウをドロップモード化します。 |
Form.Maximize |
ウィンドウを最大化します |
Form.Menu |
システムメニューを表示します |
Form.Move |
ウィンドウの位置を変更します |
Form.Resize |
ウィンドウの大きさを変更します |
Form.Restore |
ウィンドウを通常の大きさに戻します |
Form.Hide |
ウィンドウを最小化します |
Form.Show(toggle) |
ウィンドウを最前面化または最小化します |
Form.Show |
ウィンドウを最前面化します |
Header.Focus |
ヘッダにフォーカスを移します |
Mode.Details |
詳細 |
Mode.Icon |
アイコン |
Mode.List |
一覧 |
Mode.Thumbnail |
縮小版 |
Mode.Tile |
並べて表示 |
RecycleBin.Empty |
ごみ箱を空にします |
System.About |
バージョン情報を表示します |
System.Exit |
アプリケーションを終了します |
System.FolderOption |
フォルダオプションダイアログを表示します |
System.Font |
フォントを設定します。 |
System.Option |
設定ダイアログを開きます |
System.Reload |
設定ファイルを読み込み直します |
System.Restart |
アプリケーションを再起動します |
Tab.Focus |
タブにフォーカスを移します |
Tab.Next |
次のタブにフォーカスを移します |
Tab.Next2 |
次のタブにフォーカスを移します2 |
Tab.Prev |
前のタブにフォーカスを移します |
Tab.Prev2 |
前のタブにフォーカスを移します2 |
Tab.Sort |
タブをパスでソートします |
Tree.AutoReflect |
自動的にフォルダをツリーに反映させます |
Tree.AutoSync |
自動的にフォルダをツリーに同期させます |
Tree.Bury |
選択項目をゴミ箱へ送らずに削除します |
Tree.Copy |
選択項目をコピーします |
Tree.Copy.Base |
選択項目の拡張子を除く名前をクリップボードにコピーします |
Tree.Copy.Here |
選択項目を複製します |
Tree.Copy.Name |
選択項目の名前をクリップボードにコピーします |
Tree.Copy.Path |
選択項目のパスをクリップボードにコピーします |
Tree.CopyTo |
選択項目を場所を指定してコピーします |
Tree.Cut |
選択項目を切り取ります |
Tree.Delete |
選択項目をゴミ箱へ送ります |
Tree.MoveTo |
選択項目を場所を指定して移動します |
Tree.Paste |
クリップボードのファイルを選択中のフォルダへ貼り付けます |
Tree.Property |
選択項目のプロパティを表示します |
Tree.Reflect |
フォルダをツリーに反映させます |
Tree.Refresh |
ツリーを最新の情報に更新します |
Tree.Rename |
選択項目の名前を変更します |
Tree.Sync |
フォルダをツリーに同期させます |
WallPaper |
壁紙を設定します |
更新履歴
新規 改善 バグ駆除 内部処理
過去の更新履歴
- 0.3.2.0
- ★ 「タブ状態.動作」タイプのコマンドを整理。詳しくはコマンド一覧を参照。[804]
- ★ 「左右へ集める」系のコマンドを廃止。
- ★ デフォルトのメニュー構成を変更。旧版からの互換性はあります。
- ★ プレビューでの拡張子指定を profile.ini [Preview] で行うようにした。
- ★ オプションの指定方式を変更。コマンド System.Option で行う。
- ★ appendix の内容を動作設定ダイアログに取り込んだ。
- 0.3.1.9
- ◆ アイコン用画像がbmp形式の場合に発生しうるバグの修正。(※標準添付はpng形式)
- ◆ 表示設定用の保存ファイルにゴミが混じる可能性があったバグの修正。(※ゴミを読み飛ばすようなので、実質問題にはならなかった)
- ◆ マニュアル類を更新。
- 0.3.1.8
- ◆ アルファ付きアイコンが正しく描画されないバグ[740]を駆除。
- ◆ フォント変更時にMigemizeExplorerが正常に動作しないバグ[722]を駆除。(by s2 氏)
- ◆ パターンマスクが解除できないバグ[782]を駆除。
- ◆ ドロップモード移行時のタスクバーの点滅を抑制。
- 0.3.1.7
- ★ フォルダの表示設定ごとにアイコンサイズを変更できるようにした。[768] profie.ini [Style] Folder* を参照。
- ● ロックしたタブを閉じないようにする設定を追加。[728]
- ● ドロップモードの動作の改良。位置の記憶、最小化状態からのドロップモード化など。
- ◆ フォルダの表示設定がリセットされるバグ[614]を駆除。これに伴い profile.ini {Misc] CompoundSettings を削除。
- 0.3.1.6
- ★ Form.DropModeを復活。グローバルキーマップ として Win+Z を割り当て。[755]
- ● Current.SyncFileDialog の成功率を高めたつもり。グローバルキーマップ として Win+S を割り当て。
- ◆ callback.py ExecuteVerb() の folder 引数が正しくないバグを修正。[762] (by SS氏)
- 0.3.1.5
- ◆ GDIリソースリークを修正。[742] (by SS氏)
- ◆ オプション>ファイルリスト>フォルダの中へペーストする のデフォルト値をOFFに変更 [738]
- 0.3.1.4
- ● 「表示マスクの設定」「パターンを指定して選択」にて、大文字小文字を区別しないようになった。また、「; (セミコロン)」で複数のパターンを指定可能になった。[712] (by zark氏)
- ◆ Windows XP (SP無し) での動作を改善。[706] (※ただ、セキュリティのためにも、SPの適用をお勧めします)
- ◆ フォルダを重複して開かない設定時に、重複して開いている作業状態を復元すると、重複がまとめられてしまうバグを修正。
- 0.3.1.3
- ● 一時しのぎとして、profile.ini [Misc] CompoundSettings にて、フォルダの設定を一つの複合ファイルに格納するか、別々に格納するか(0.2.6以前の動作)を指定できるようにした。 複合ファイルのほうが効率はよいが、設定がリセットされるバグが残っている。
- ◆ 拡張子の関連付け実行が正しく行われないバグを修正。[673]
- 0.3.1.2
- ★ オプション追加 -- LoopCursor : 選択カーソルを端でループさせます [618]
- ◆ 起動時にタブを一つの開かない場合、キャプションが空になるバグを修正。
- 0.3.1.1
- ◆ バーの固定時に非表示のバーを表示してしまうバグを修正 (enbug at 0.3.1.0)
- ◆ 圧縮書庫を関連付けを考慮せずにフォルダとして扱ってしまったバグを修正 (enbug at 0.3.1.0)
- ◆ Tab.Sortのソート順序が間違っていたバグを修正 [627]
- 0.3.1.0
- ★ 作業状態として表示マスクの設定が保存されるようになった。(by zark 氏)
- ◆ ReBarを固定した場合に左端に隙間が残るバグを修正。
- ◆ 表示状態の更新が遅延するバグを修正。(WM_UPDATEUISTATEの扱いが原因)
- ◆ Form.DropModeを削除。意味づけが難しくなったため。
- ◆ CIDAのリークを修正。
- 0.3.0.0
- ★ ウィンドウ・コンポーネントをカスタマイズできるようになった。usr/form.xml で指定する。
- ★ ツリーでマウスジェスチャが使えるようになった。ただし、ステータスバーへのジェスチャメッセージの表示は未実装。
- ★ 「ファイルの新規作成」で、拡張子ごとにテンプレートを適用できるようになった。まずShellNewを参照し、登録されていなければTEMPLATESフォルダの中の同じ拡張子のファイルを捜す。
- ★ フォルダの表示状態は、一つのファイル var/settings.dat に保存するようになった。以前のバージョンの表示設定は全て初期化されるので注意。
- ★ MRUリストの状態を保存するようにした。
- ★ “Window”, “Frame” と呼んでいたものを、全て“Form”で統一した。ただし、コマンド名についてはエイリアスを残してある。Keyboard-form.xml のファイル名変更に注意。
- ★ Option.OpenNotify を追加。フォルダを新しく開いた際に分かりやすく通知する……つもりだったが、微妙。
- ● コマンド:Current.Go.Home を削除。代わりに navigate=HOME を使うこと。
- ● profile.ini で指定していた幾つかのオプションは、usr/form.xml に移った。
- ◆ 作業状態の保存で、自動的に拡張子 .ave をつけるようにした。
- ◆ ナビゲート時のサウンドファイルが見つからない場合は、音を鳴らさないようにした。
- ◆ デスクトップを開いた場合に、アドレスバーに実パスが表示される不具合を修正。
- ▲ コンパイラの最適化オプションを変更。/OPT:NOWIN98 /G7